今日は,アプリ開発に便利なライブラリを紹介してみようと思います。
・AntTweakBar
ライセンス: zlib/libpng License
詳細:http://anttweakbar.sourceforge.net/doc/
知人の方に教えてもらったGuiライブラリです。OpenGL, DirectXどちらでも使えるようになっているのが魅力です。
・DirectXSH
ライセンス:Microsoft Public License (MS-PL)
詳細:http://blogs.msdn.com/b/chuckw/archive/2012/07/28/spherical-harmonics-math.aspx
球面調和関数系の演算をまとめたライブラリです。D3DXの時代にあったやつの代用とかしたい場合に使えそうです。
・DirectXTex
ライセンス:Microsoft Public License (MS-PL)
詳細:http://directxtex.codeplex.com/
Direct3D11でテクスチャ読み込みをするのに便利です。
・DirectXTK
ライセンス:Microsoft Public License (MS-PL)
詳細:https://directxtk.codeplex.com/
一通り便利そうなものが整っています。
・DXUT For Direct3D11
ライセンス:Microsoft Public License (MS-PL)
詳細:http://dxut.codeplex.com/
D3D11でDXUTベースで開発したい場合はこちらを利用すると良いです。
・Effects11
ライセンス:Microsoft Public License (MS-PL)
詳細:https://fx11.codeplex.com/
FXファイルを扱うためのライブラリです。
・freeglut
ライセンス:MIT License
詳細:http://freeglut.sourceforge.net/
オリジナルのglutはもうメンテナンスされていないので,こちらを利用すると良いです。
・glew
ライセンス:Modified BSD License, MIT License
詳細:http://glew.sourceforge.net/
言わずと知れたGLEWです。今OpenGLで開発するなら,必須といっても過言ではないでしょう。
・glfw
ライセンス:zlib/libpng License
詳細:http://www.glfw.org/
glutがメンテナンスされていない関係で,自分が最近使うOpenGLのフレームワークです。デフォルトでフォント描画がないのが痛い所ですが,AntTweakBarと組み合わせて使うなら問題ないでしょう。
・lua
ライセンス:MIT License
詳細:http://www.lua.org/home.html
luaスクリプトです。ゲーム開発に重宝すると思います。
・Squirrel
ライセンス:MIT License
詳細:http://www.squirrel-lang.org/
Squirrelスクリプトです。ゲーム開発に重宝すると思います。
・TinyXML-2
ライセンス:zlib License
詳細:https://github.com/leethomason/tinyxml2
XMLを取り扱うライブラリです。ツール周りの実装で役立つかと思います。
・stb
ライセンス:public domain
詳細:https://github.com/nothings/stb
レイトレ合宿で教えもらった,1ファイルヘッダオンリーのライブラリ集です。
・eigen
ライセンス:MPL2 License
詳細:http://eigen.tuxfamily.org/index.php?title=Main_Page
線形代数のライブラリです。自前で演算ライブラリを作るよりもこちらを使った方が良いと思います。