こんにちわ、Pocolです。
先日お伝えしたVisual Studioとの格闘についに勝ちました。
そんなわけで,DirectX ShaderCompiler用のカスタムビルドルールをGithubの方に公開しました(https://github.com/ProjectAsura/dxc_rule)
これで,GUIでポチポチしながらVisual Studioのみで完結して作業をすることが出来ます。
Githubにアップされている3ファイルが必要になります。これをプロジェクトファイルと同じディレクトリに配置してください。
まずは,ソリューションエクスプローラーから「ビルドの依存順序」>「ビルドのカスタマイズ」を選択し,「既存ファイルの検索」を選択し,dxc.targetsを指定します。これで,カスタムビルドルールが適用されるようになります。
あとは,HLSLファイルを作成し,ソリューションエクスプローラー上から右クリックで「プロパティ」を選択します。
先ほど設定した,dxc.targetsによって「DXCコンパイラ」が選択できるようになります。
あとは,お好みでプロパティを設定してみてください。一応大体純正のやつ同じ感じにしています。
出力ファイルの項目にRootSignature出力やシェーダリフレクション出力を追加しています。
欲しかったメッシュシェーダ(Mesh Shader)や増幅シェーダ(Amplification Shader)も対応しています。
これで快適なメッシュシェーダプログラミングが楽しめるはずです!
そんなわけで,今回はカスタムビルドルールについて紹介しました。では ノシ